走ることは普段の生活にもある簡単な運動です。
それでも走ることを好んでいる人はあまり多くはないです。
私たちも昔から好きで走っている人はごく僅かです。
よく、なんであんな苦しいことをやってるの？と聞かれます。
昔から走ってる？走るのが好き？速いんでしょ？とも。
　
42.195kmを走るというのは、人生で一度あるかないか。
人生にも例えられるフルマラソンを私たちは何度も走っています。
その分、繰り返し自分の人生を楽しめたことになります。
すでに幾度となく走ってきて、まだ納得のいく42.195kmはないかもしれません。
だからまた走りたいと思って、苦しい道程でも走り続けます。

走ることは簡単で、走り続けることは難しくて、より速く長く走ることは挑戦し続けることです。
そんなストイックなスポーツで楽しいことは少ないと思われますが、チームで参加している駅伝大会やリレー大会では、仲間と共に走ることでマラソンとは違った一体感を得られます。
やはり仲間の存在が力になるからです。

走ることは単純で、走り続けることは苦しくて、それでもみんなで走れば共有できる熱があります。
社内クラブ活動で一番のアツさが自慢です。
今日もランニングクラブは走り続けます。

私たちフットサルクラブは、20歳代から40歳代のメンバーで構成されており、松山市内の体育館・フットサルコートを中心にメンバー内でのミニゲームや、初心者レベルの大会への参加を主な活動としております。

メンバーの半数以上がサッカー・フットサルの経験がなく、平均年齢も30代半ばとなっており、年々動かなくなる体に鞭を打ち続けながら、和気藹々とした活動をモットーとしております。

大会参加時は、ほぼ素人のオジサンたちが負けん気だけで必死に疾走する姿に失笑してしまう感じがあるとかないとか･･･

雪山に呼ばれて幾星霜。
まだまだ訪れていない場所は数知れず。
そこに雪山がある限り、私たちは止まりません。

同じ場所でも天候や時間、雪面のコンディションによってさまざまな表情を見せてくれます。
またアプローチする道具によっても感じ方が変わります。
時には厳しく、時には優しく、時には美しく･･･
それはまるで自然と戯れるがの如く、私たちを熱くさせるのです。
いつまで受け入れてもらえるか分かりませんが、子供のようにはしゃげる間は、あの場所に居たいと思います。